「つや姫」についてのページです。
つや姫は、1998年に山形県で、父、東北164号・母、山形70号を掛け合わせ、その後、世代促進や選抜等の試験を経て2008年に山形県で奨励品種に
指定採用されました。つや姫の系図を辿っていくと、コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれ等の優良品種を見つける事ができます。
2013年現在で「つや姫」を奨励品種に採用するのは山形、宮城、島根、大分、長崎の5県に広がり、作付面積も山形県外が全体の4割に達しようとしています。
食味試験に置いて、艶、粒の大きさ、白さ、甘み、旨み、口あたりで高い評価を受けた事と、つや姫という品種自体の高温耐性もあり、今後も温暖な地域をはじめとして作付面積が広がっていく事が予測されます。お米の特徴は、米のひと粒ひと粒が大きく、粒ぞろいが良く、その名の通り艶が素晴らしい事です。お米の粒の大きさが均一なので、米粒が吸う水の量も均一になり、炊き上がりにムラのないために、上質のご飯が容易に炊き上がります。