「ふっくりんこ」についてのページです。
「ふっくりんこ」は、平成15年、北海道立道南農業試験場が新たに開発した稲の品種です。北の寒冷な気候に耐える「きらら397」を祖とする「ほしのゆめ」という品種と、「国宝ローズ」という美味しさで評判の高かった「空系90242B」という
品種を交配させたお米です。
「ふっくりんこ」という名前は、一般公募の中から道南の鹿部町に住む女性の案が採用され名付けられました。一粒一粒がふっくらとした美味しそうなイメージ、というのが由来です。 地元の人に美味しいといわせたい、という思いから生まれたこのお米は、その名の通りふっくらと柔らかく、甘みのあるお米で、適度な粘りとツヤがあり、和食に良く合うお米です。
2014年度産米では「ゆめぴりか」「ななつぼし」と並び、ついにH27年に初の特Aを獲得した北海道産「ふっくりんこ」です。H29年産は認定されていません。